ホルンを知る・学ぶ

ホルンの教科書
ホルンの「アパチュア」と「アンブシュア」の作り方

こんばんは。初めてYouTubeを利用して、補足説明の動画をアップしました。

これから、文章で説明が出来ない箇所については、随時3分程度の動画を入れていきたいと思いますので、何かご意見等が有れば遠慮なく教えてください。

アパチュアとは?

ホルンを吹く際に、唇に中央にできる空気が通り振動する穴の事を言います。この穴の形を変えていき音域を調整します。

アパチュアの作り方

アパチュアですが、音を出すことに気が行き過ぎて、意外に意識が行かない場合が多く、楕円形の空気が通る穴が、ちゃんと開いておらず、潰れた形で無理やり振動を作っている方を多く見ます。

詰まったような音、細い音、大きく鳴らない音等、原因の多くはこのアパチュアに有ります。

鏡を見ながら、横に引っ張るというのではなく、先ずは口笛を吹くようにして、息の通る穴を作ります。そこから徐々に両頬を横へ引っ張りながら、しかし、息の出る穴は潰さないように気をつけて、形を作っていきましょう。

最初はなかなか難しいかもしれませんが、慣れてくれば鏡を見なくても作れるようになります。毎日、少しの時間、ちょっと意識をするだけで、音がよくなると思います。

勿論、すでに良い音が出てて、形がしっかりと出来ているなら、どんどん先に進んでください。

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