基礎講座 練習開始の先ず一歩
今日は、基礎の中でも特に、やむを得ず長い間楽器を吹くことが出来なかった時の事から始めたいと思います。

詳しくは、F管、B管の所で話しますが、ついついヴァルブを押さえて、パラパラ吹きたくなると思いますが、そこはちょっと我慢。
1番楽譜の休符の通り、しっかり息を吸う。
次は譜面を忘れて、F管の開放で、ミの音を楽な音量で出来るだけ長くロングトーン。
この楽譜にある三音を、全てF管の開放でゆっくり、唇をほぐすようにロングトーンをやりましょう。
この三音をやるだけで、真ん中のソ~下のソまでの1オクターブをやることと同じ効果があるんです。
しっかりロングトーンで、音が切れずにまっすぐ伸びるようになったら、上の楽譜通り吹いて行きましょう。
焦らず、ゆっくり行ってくださいね。
それではまた。